日帰り!?シンガポール旅行:トランジット1日で観光名所8ヶ所制覇【前編】
シンガポールで長時間トランジットが発生する航空券、結構あると思います。
私は先日シンガポール航空系列LCCのscootで旅行する際、シンガポールで約21時間の乗り継ぎが発生する航空券(直行便の半額以下でした笑)を使ったので、ついでにシンガポール観光を楽しんできました!
シンガポールをまさに「日帰り」するプランですが、そこそこ楽しめたので、同じくシンガポールのトランジットを観光に充てたい方、シンガポールに弾丸旅行をされる方は是非参考にしてください^^
ちなみにこんな航空券の組み合わせで、シンガポールへ早朝着、深夜発とちょうど丸一日遊べる計算です!
1日の流れは以下の通りです!
日帰りでもたっぷり8ヶ所観光できることがわかりました。移動手段は基本的にタクシーかgrabを使いました。詳細は順にご説明します!
5.シンガポール王立植物園でのんびりお散歩
6.地元色たっぷりなチキンライスを堪能
7.大観覧車「シンガポールフライヤー」で街を展望
8.ガーデンズバイザベイでショーを見学
空港で出国準備
(盛りだくさんになりそうなので、こちらの記事は「前編」として「空港〜4.オーチャードロードでショッピング」までご紹介します。「5.シンガポール王立植物園」以降は後編にまとめます。)
空港で観光準備
4時50分と、かなり早い時間に到着したので、私はまず仮眠して英気を養いました笑。仮眠できる場所はたくさんありますが、ターミナル2の2階 E11ゲート向かいにあるOASIS(オアシス)が席数も多く、USBや電源もあるのでオススメです。
荷物が多い場合はBaggage Storage(手荷物預かり)が各ターミナルにあるので、預けて置くと楽チンです(各ターミナルのどこにあるかはリンク先でお確かめください)
準備ができたら、シンガポール観光の始まりです。
1.ド定番のマーライオンと記念写真 (空港から車で20分)
空港からタクシーかGrabでマーライオンのあるマーライオンパークへ直行してもらいましょう。タクシーは現金しか使えないことが多かったので注意してください。公共交通機関もありますが、電車だと1時間弱かかるところを車だと20分程度で行けるので便利です。さらに、こういうド定番な観光スポットはなるべく朝早くに行った方が人が少ない上に、自分としても「その国を観光してる感」が出てテンションが上がるので朝一番で行った方が良いです笑
マーライオンの周りにはいくつもカフェがあるので、朝ごはんもこちらで調達可能です!
2.チャイナタウンでアジア感も堪能(マーライオン広場から徒歩20分/車で5分)
マーライオン広場を楽しんだら、今度はチャイナタウン観光へ!車だと5分もかからず、歩いても20分程度なので元気な人はお散歩がてら向かっても良いです。
全体的に整然としているシンガポールの中では珍しく、ごちゃごちゃしたアジア感を楽しめます。
チャイナタウンと言いながらインド系の方も多く、いったい自分はどこにいるのかよくわからなくなります…笑
3.高級ホテルでリッチな中華ランチ(チャイナタウンから車で15分)
チャイナタウンでチャイナ感を高めたら、美味しい中華でランチにしましょう。
シンガポールには華僑と呼ばれる中国系移民の方がたくさんいるため、とても美味しい中華料理屋さんがたくさんあるんです。
せっかくなら、と奮発してちょっとリッチなホテル中華を楽しんでみました。
私が行ったシェラトンホテルの李白(リーバイ)はランチの点心メニューが本当に美味しく、特に日本人の口に合うようです。個人的には碧緑水晶餃(Steamed Crystal Dumplings with Mixed Vegetable)という透明な皮に野菜やエビ、しいたけが包まれたシュウマイ?が想像以上の美味しさなので、是非食べてみてください!大人気店なので、予約は必須です。
4.オーチャードロードでお買い物(李白のあるシェラトンタワーズホテルから徒歩15分)
ホテルランチでお腹いっぱいになったあとは、散歩がてらオーチャードロードでショッピングを楽しみました。シンガポール有数のショッピング天国で、高島屋や伊勢丹など日本のデパートもあり、お土産を買うのに最適です。
個人的にはParagonというデパートに入っているJanice Wongというパティスリーがシンガポール発、日本未上陸の話題のお店なのでオススメです。
私はここまで楽しんで14時ごろでした!
後半戦では植物園や名物チキンライスのお店、夜景のショーなどをご紹介しようと思いますので、よかったら読んでください。
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忙しい人ほど土日2日で台湾・台中に週末弾丸トラベルするべき7つの理由【裏:モデルコース編】
前回7つの理由とともに私の台中への愛をお伝えしましたが、弾丸旅行はやはり行程勝負、ということで、忙しい人にぴったりな「土日2日間の弾丸台中ツアー」を時系列でご案内します!
「週末旅行にチャレンジしたいけど、実際どんな感じなの?」という方や、ただただ台中に興味がある方も、ご参考になれば幸いです。
◎始めに:準備するもの
・航空券
行き:金曜深夜or土曜未明に日本発 ⇨ 土曜早朝に台北桃園空港着
帰り:日曜夕方に台北桃園空港発 ⇨ 日曜夜に帰国
台中に行く場合は、本数の多い=安い台北発着のLCCを利用し、台北から台中は現地交通手段を利用する方がお得です。
・パスポート
・誰よりも楽しい土日を過ごすという気合い
それでは時系列で私の考える鉄板土日台中をお伝えします!
◎金曜朝
退勤後空港に直行するため、2日分の着替えとパスポート、カメラなどを持って出社しましょう!
多少忘れ物があっても、台湾はそこらじゅうにセブンイレブンなどのコンビニがあるので特に不自由することはありません。
◎金曜夜
仕事を切り上げたら、そのまま空港へ!
ちょっと時間がある場合や、早朝・深夜に空港に来るのが難しい場合は、大江戸温泉の早朝出発便プランを利用すると音泉に入ったあと無料送迎バスで空港まで来ることもできます(羽田空港の場合)
◎土曜
7:00-台北着
濃密な2日の始まり、気合いを入れていきましょう!
まずは、台北→台中の長距離バスのチケットを買います。台中へは新幹線もありますが、乗り換え無しで爆睡できるバスがオススメです。ただでさえ平日お疲れなのに、金夜を機内&空港泊で過ごしているので、寝れる時に寝るのも戦略です・・・
桃園空港からは複数のバス会社が台中行きのバスを出していますが、いずれも値段は変わらなかったので、好みの時間のバスを買えば良いと思います。また、宿泊先などの目的地の住所を見せるとチケットカウンターのお姉さんが台北市内のどのバス停で降りるか、しっかり教えてくれるので、目的地の住所はきちんと控えておきましょう。
ここで私と友人はおよそ30分~1時間後くらいのバスを予約しました。
8:00 桃園空港フードコートで早速台湾朝ごはん調達
余裕を持った時間のバスを予約したら、桃園空港が力を入れている「美食街(フードコート)」で、朝ごはんを調達しましょう!
早朝は空いているお店も限られますが、私はジューススタンドで台湾名物のタロイモを使ったミルキーなスムージーと、野菜の入った肉まんのような軽食をテイクアウトしバスで食べることにしました。台湾の長距離バスはものすごく座席が広々しているので、軽食なら問題なく食べられます!
9:00 バス移動(約2時間)
11:00 台中到着
ホテルで荷物を預け、早速本格観光開始。
今回は4人旅行だったこともあり、移動手段は基本 タクシーにしました。台湾のタクシーは基本的に安く、メーター制でぼったくられることもないので、気前よくタクシー観光することが多いです。
タクシー移動(30分強)
12:00 フォトジェニックで可愛いすぎる虹の村幸せな気分に(約1時間)
最近「インスタ映え」と注目されている虹の村、「村」というよりは本当に街の1区画と言った感じですが、塀の中全てが独特なペイントで埋めつくされ、なんだか異世界に来た気分が味わえます。
気が済むまで撮影したり、ここでしか買えないグッズを買ったり。。。
タクシー移動
カラフルな世界に満足したら、次なる絶景スポット・高美湿地へ向かいますが、ちょっと寄り道もします。
13:30 地元民オススメのディープな食堂で絶品ランチ
虹の村で大はしゃぎしてお腹がすいたところで、タクシー運転手さん(とても親切でした!)に勇気を出してオススメのランチスポットを聞いて連れて行ってもらいました。
そしてこれが大正解でした。
英語も通じないので、ジェスチャーや運転手さんの力も借りつつオススメメニューをオーダーして出て来たのがこちら。
ガイドブックに乗らないお店の「ツウ感」も相まって相当おいしかったです!
またまたタクシー移動(1時間弱)
15:00 静かな高美湿地で癒しの時間(約1時間)
「アジアのウユニ塩湖」と評され、こちらも最近話題になっていますが、台中市内から見ると虹の村と同じ方面になるので、虹の村とセットで観光することをオススメします。人気な夕焼けの時間帯より早めについてしまいましたが、全体的にのんびりしていてとても良かったです。
タクシーで逢甲夜市へ(1時間弱)
17:00 逢甲夜市でコスパの良過ぎる食べ歩き(気が済むまで)
個人的には、もはや台湾と言えば夜市!というぐらい夜市を愛してます。。台中であれば逢甲大学のお膝元で発展したという逢甲夜市が人気みたいなので、行って来ました。(勝手なイメージですが早稲田大学生で賑わっている高田馬場を思い出してしまいました。。。)
一番有名な台北の士林夜市と比べるとだいぶローカル色が強く、あまり日本人は見かけませんでした。
定番の胡椒餅(オススメのお店などはこちらの記事も見てください!)だけでなく、今の台湾の若者に人気のあるジャンクフード系も充実してます。台湾の夜市や屋台はお酒を扱っていないことも多いので、コンビニで台湾ビールを買って、缶ビール片手に食べ歩きするのがオススメです。
22:00 お疲れの体を労わるマッサージ
満足行くまで食べ歩きをし、一服着いたら、ぜひ台湾名物の足つぼと全身マッサージがセットになったコースのマッサージを受けてください。日本の1/3ぐらいの値段で極楽気分が味わえます!
ホテルで就寝
◎日曜
9:00 せっかくなので地元朝ごはん
ホテルで食べても良いですが、せっかくなので地元っぽいお店を探して朝ごはんを食べて見てください!特に豆乳のスープ、「鹹豆漿」は前日飲み過ぎ・食べ過ぎた胃にも優しいです。。。
11:00 台中駅前の「宮原眼科」でお土産購入
表編でも紹介したこちらのお店、本当に美味しい&おしゃれです。
さらに、台中駅(高鉄台中駅とは違うので注意!)から徒歩5分の場所にあるのも長所です。電車の時間ギリギリまでショッピングを楽しみましょう!
12:00 台中から電車を乗り継ぎ桃園国際空港へ
台中⇨新烏日駅(10分程度)
台中駅から出発する場合、まずはローカル線である台鉄で新烏日駅まで行き、新烏日駅にて新幹線のある高鉄台中駅に移動します。新烏日駅は高鉄台中駅へ乗り換えの為にできた駅なので、あまり迷う心配はいりません。
高鉄台中駅⇨桃園駅(40分程度)
高鉄台中駅内には色々なお店があります!ただ乗り継ぐだけではつまらないので、新幹線の時間までに余裕を持たせて置いて、車内で食べるおやつを買うのも楽しいです。
日本では行列のできるGong Chaも並ばずに買えます。
桃園駅⇨空港内ターミナル駅へ(15分程度)
高鉄桃園駅から、ほぼ直結の桃園MRTに乗り換え、ターミナル駅まで行けば、楽しかった台中旅行も終了です!
ついつい長くなってしまいましたが、ポイントを抑えた、効率的かつ「台中楽しんだぞ!!」と思える旅程ですので是非次の週末で試してみてください!!
忙しい人ほど土日2日で台湾・台中に週末弾丸トラベルするべき7つの理由【表】
近場の旅行先として、日本人に大人気の台湾、OLならではの楽しみ方として「土日2連休台湾」をどうしてもおススメしたいので、記事にします!
台北も台中も2日旅をやってみたのですが、まずは台北に比べると格段に日本人旅行客の少ない台中について7つのおすすめ理由とともにご紹介します^ ^
1.国内旅行するよりも旅費を安くすることができるから
諸々の予約のタイミングや利用するるエアラインによって値段は変わりますが、とが、台湾なら可能です!
例えば、東京に住んでいる人が大阪へ新幹線で行こうとすると、
片道13,620円なので、往復で13,620×2=27,240円かかります
そこで東京⇄台北の往復航空券をskyticketで調べてみると
破格の15,860円!
諸税を含めて見ても
24,360円と東京-新大阪の新幹線往復よりも2,880円もお得なのです!
さらに、宿泊費は日本のビジネスホテルより安く抑えられることが多いので、トータルお得に旅行ができてしまう可能性があるのです!
(ちなみに日本から便の多い台北への航空券をご紹介していますが、台北の桃園空港から台中へは、空港から出ている長距離バスや高速鉄道で300台湾元(=1000円強程度,2018年8月レート)で移動できますので、移動費含めても大阪往復と同じか少しお得に収まります
これだけでも、だいぶ「週末海外」へのハードルは下がったのではないでしょうか!?
2.カラフルすぎる「虹の村」でハッピーな気分になれるから
SNSなどから最近徐々に注目度が上がっている「虹の村」は台中のマストスポットです。
ひとりのおじいちゃんが描きあげたというのが信じられないほど、ユニークなタッチのペイントが壁という壁に施されています。
住宅街の一区画、という感じの限られたスペースですが、迷い込んだように歩き回ると「かわいい〜〜」が止まりません…
ぜひ、カラフルな虹の村で明るい気分をチャージしてください!
3.高美湿地で絶景が見れるから
「アジアのウユニ塩湖」と名高い高美湿地は、台中市内からみて虹の村と同じ方面にあるので、虹の村とセットで行って欲しい場所です。
ウユニ塩湖ほどの完璧な鏡張りではないですがひろーく続く干潟にゆったりと風車が回る景色はとても癒されます
中に入ることも可能で、足首程度の水は透き通っていて、土もサラサラなのでストレスなく歩き回れます(湿地ということばでドロドロの粘土を想像していましたが、砂がサラサラで安心しました)
4.エネルギッシュな逢申夜市でB級グルメを堪能できるから
台湾といえば夜市の食べ歩きは外せません。台北では士林夜市が有名ですが、台中のおススメ夜市は逢申夜市です。
逢甲大学のお膝元で発展した夜市だそうで、屋台もオーソドックスな台湾フードに加えて若者向けの流行り物が多いです。
観光客というよりも地元の人で賑わっている印象でだいぶエネルギッシュ!
この夜市で是非食べて欲しいのは、帝釣胡椒餅の胡椒餅です
お店の雰囲気もオシャレで可愛い…
他にもイチゴ飴や右腿(チキンにチーズがたっぷりかかったジャンクフード)などB級グルメが、どれも日本円にして300円程度というお手頃価格です。お腹いっぱいになるまで食べ歩きやハシゴ酒を楽しみましょう!
5.日本より遥かにお得に、台北よりもちょっとお得にに、マッサージを受けられるから
1日目のハードスケジュールや、日々のお仕事でおつかれだったら是非受けてください!!
台湾名物でもある足ツボマッサージ、台中は台北よりさらにお得です!
夜市では「按摩100元」を掲げているお店が多いですし、綺麗な大型マッサージ店にしても
台北で有名な豪門世家理容名店では全身マッサージ90分1500元のところ、
私が台中で行った太子悦養生會館では足60分+肩マッサージ30分の90分で1000元でした!お得!
6.フォトジェニックすぎるスイーツショップ「宮原眼科」でハイセンスなお土産を買えるから
台中駅から徒歩5分の不思議な名前のスイーツショップ「宮原眼科」もはずせません。
こんなボリューミーなフォトジェニックパフェで有名なだけでなく、
売っているもの全てがハイセンスなので「いわゆるアジアのお土産」とは一線を画する気の利いたお土産が買えます。
台湾名物パイナップルケーキも可愛い&おいしいのですが、個人的にはレコード盤風の紅茶パックに一目惚れし、自分用に買ってしまいました!
7.え、これが土日!?という信じられない充実感が得られるから
最後はこれに尽きます!
あまりの充実感や、思い出の濃さに1日も有給を使っていないことが信じられない気持ちで帰国できます。超短期海外旅行なので、たしかに体力は使いますが、心のリフレッシュのほうが大事なことって、ありますよね……
以上、海外旅行に行きたいけど有給が取りにくい、という方や、気づけば毎日仕事ばかりで土日もなんだかんだで終わってしまうという方に是非オススメの1泊2日台中プランでした!!
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たった5日の休暇でキューバの気になるコト全制覇した私のモデルコース【裏】
表編として大満足プランをご紹介しましたので、そのプランに沿って今度は実際私の身に起きたしょーもないことを思い出すままに書きます。
くだらないけど、旅って、こういうことが意外とタメになったりするので。。。
◎ 1日目:移動日、ハバナ旧市街泊/飛行機、タクシー
飛行機の機材トラブル?で予定より少し遅く、簡素なホセ・マルティ国際空港についた瞬間、結構な数のドライバーやツアーガイドに囲まれることに。
カーサのオーナーから、メールで「私のご近所さんがタクシードライバーだから、彼があなたの名前書いた紙を持って迎えに行くわ!」と言われていた私たちは、血眼でキョロキョロ…すると、
「Hey, YURIKA?????NO???(ユリカだよね???)」
との声が!
声のした方へ目を向けると、全く別の名前を書いた紙を持った、なぜかドヤ顏のお兄さん。
どうやらアジア女性のバックパッカー4人組というのが目立つうえ、別のドライバーが持っていた日本人名が珍しくて覚えていたため、声をかけたかったみたいです。が、なんとその場にいたドライバーさんたちみんなが同じ気持ちだったようで、私たちがYesと答えた瞬間に、
「お~~い!!ユリカ来たって!!」
「本当か!来たのか!ユリカのドライバーはあっちにいるよ!」
「道開けてあげて!ユリカ来たから!」
と口々につぶやいては笑顔で私たちのドライバーのもとへ連れて行ってくれました。なんだか初日から人の温かさに触れられて嬉しいような恥ずかしいような。。。
無事カーサに到着すると、優しそうな、いかにも"ラテン系”のおばちゃんが出てきて、「部屋がうまっちゃったから、あなたたちのうちの2人は同じアパートにある親戚の家のほうに泊まってね!」とのこと。
予約してあるのに「うまっちゃった」とはどういうことなのか…なかなか難しいですが、この辺のラテンのおおらかさ、結構好きです。
友人2人を親戚の家とやらに送り出し、長時間フライトで疲れた体でシャワーを浴びに行くと、お湯、最初の5分で終了のお知らせ。。。。
キューバ初日、人は温かいがシャワーは冷たい。
◎2日目:ハバナ旧市街で凝縮9体験/徒歩、クラシックカーの観光タクシー
カーサオーナーのおっちゃん・フランクに5CUC渡して道案内も頼みました。
「ただの散歩で金とるの!?」という気もしなくはありませんでしたが、途中のミネラルウォーターやおやつのチュロスを私たちの代わりに現地民価格で買ってくれたり、それなりに良い人でした。みんな生活は大変なのね…
見所詳細はキリがないので(希望か時間があれば)別途まとめますが、もし夏にキューバに行くなら、暑さをナメないほうが良いです。歩くだけで予想以上に疲れます。
汗だくで帰宅し、昨日部屋が別れた二人組に、
「シャワーさ…」と切り出すと、
「私たちもびっくりした!!シャワーじゃなくて、ただの高い所にある蛇口だったね!!」
と予想と違う答えが。蛇口??お湯が出ないのではなく??
お互いの情報をまとめると
私の部屋:ヘッドからシャワー状で水がでる
友人の部屋:蛇口から一本水でお湯が出る
ということみたいです。
一長一短!!!!!!
それでもお湯が出た方が良いよね、と友人の部屋までシャワー(というか蛇口)を借りに行きましたが、結局この日はお湯1滴も出ず…いよいよただの蛇口でした。
シャワー運無し。
◎3日目:ビニャーレス渓谷観光(+革命広場でゲバラと写真、葉巻工場でハウスシガー購入)/1日チャーター型観光タクシー
カーサのオーナーが良い夫婦だとわかってきたので、「信頼できるドライバーを呼んでください」と頼んだところ、「最高にカッコよくて、しかも冷房付きの強い車を呼んでやるぜ!」とのこと。強い車??
いらしたのがこちら。
で、内装がこちら。
おわかりいただけたでしょうか。
車体にたくさんの矛盾を抱え、困惑顏の私たちを乗せ、日産ベンツ号は走りだしました。。。
揺られながら私はフランクの言葉を思い出したのです。
強い車。。。そうだよね。。。ベンツだけでも強いし、日産も強いもんね。ハイブリッドは強いよね。。。
表でも述べましたが、タクシーチャーターは、ある程度ワガママを言っても同じ料金内で済ませてもらえるので、寄り道は積極的にした方が良いです。
新市街で「いかにも」な写真が撮れましたし、
ちなみにビニャーレス本体はというと、「景色が綺麗、以上」というのが個人的な感想なので、行くか行かないかはお任せします…
インディアンの洞窟の前には明らかにバイトのインディアンさん(たった1人でテント周辺をうろちょろしている)もいて、こんな中途半端ならいないほうが良いのでは?と思ったり…
目一杯遊んで帰ってきた私たちに、だいぶ仲良くなってきたカーサのおばちゃんが一言
「今日はシャワーどうする?水にする?お湯にする?」
あ、2択だったんだ………初日に聞いてくれ………
◎4日目:トリニダーへ移動・トリニダー観光
この街は個人的に一番好きでした!!
街全体がインスタ映えです!笑笑
こちらも表で述べましたが、この可愛いレトロな街並みに溶け込んだ写真が撮りたい一心で、友人たちと古着屋さんでレトロコーデを揃えていきました!
お揃いの帽子は私の手作り(ダイソーのストローハットにグルーガンでスパンコールを貼り付けてる)です。気合の入り方がちげぇや。
その甲斐あってか、なかなか味のある写真が撮れました!
また、隠れた名物としてオススメしたいのが歴史博物館にいるオバちゃん。
どれくらいの頻度でいるのかわかりませんが、こちらがスペイン語を分かっているかどうかは全く気にせず、終始スペイン語で「バンディートス」がどのように殺されたかを熱弁、最後にチップをねだられます…。
しかしこのオバちゃんの熱弁たるや凄まじいので、一見の価値ありです。
ちなみにかわいそうなバンディートスたちとは一体なんだったのかまだわかりません。
◎5日目:バラデロへ移動、そのままビーチ三昧/タクシー
またまたタクシーをチャーターしバラデロへ。
オールインクルーシブのホテルに泊まるのが重要とは言いましたが、ホテルに着くまでの心得は、
お腹を思いっきりすかせていく!!!!
この一言に尽きます。
ついた瞬間、浜辺のバーで何を飲んでも、ビュッフェで何皿お代わりしても、ルームサービスを頼んでみても、何もかも無料(というか、宿泊費として支払い済)なんです!!
ここを逃してどうするんだ、と。
私たちは15時まで空腹に耐え、チェックインした瞬間にかけこんだビュッフェの美味しさは忘れられません……
そして、睡眠時間を削ってでも、朝焼けは抑えてほしいです。
こんな幻想的なビーチを独り占めできること、あんまりありません。
(キューバに多いユーロ系の観光客は日焼けをしにきているため、朝早く・夜遅くにはあまりビーチにいません)
◎6日目:帰国のためハバナへ移動/長距離バス
すっかりなかよくなったカーサのフランク夫婦に、荷物を預けさせてもらい、最後の散歩を楽しみました!
とはいえ体力温存、7日目に私たちはもう1つエンタメを用意していたのです。
◎7日目:移動日(飛行機で帰国)
帰国。。。せずになんとパリへ寄り道しました!!!
これはもう本当に発想を柔軟にしていきたいのですが、
同じ目的地に行くなら、総フライト時間(トランジット含む)が長いほど、航空券の値段は下がることが多いです(移動に時間がかかるのは不便なので…)
つまり、トランジットがものすごく、極端に言えば24時間近くある航空券は、ほかの直行便よりだいぶ安いのです。
今回私たちが利用したのはまさにそんなチケットで、エールフランスで、
ハバナーパリ(シャルルドゴール空港)トランジット23時間ー東京
これはむしろ大当たりなのでは??
もうこれパリ観光したって言って良いよね??パリ経験済で良いよね??
というわけで意気揚々とシャンゼリゼ通り沿いのプチホテルを予約し、パリ観光に備えていたのでした。
では、23時間のパリで何ができたかというと、
凱旋門に登ってこんな景色を眺めたり
エッフェル塔にのぼったり、
ラデュレ本店で朝ごはんやケーキを食べたり
全然パリ楽しめてる…!!!!
というわけで、
「今年の夏休みはキューバ周遊とパリに行ってきた」
なんで有閑セレブのようなダイジェストが可能になりました。
やっぱり弾丸旅はやめられません。
結論:もし5日休みがとれるなら、突っ込みどころ満載のキューバは本当に面白いのでおすすめです!ついでにエールフランスでパリに行ってみてください(笑)
最後にもしよかったら、押してください~~
たった5日の休暇でキューバの気になるコト全制覇した私のモデルコース【表】
会社員の夏休み、一番長くても月~金の5日間、という方が多いのではないでしょうか?
そんな5日間に前後の土日をくっつけた9日間の休みで、最低でもここは抑えたい!というキューバの気になるポイント、全て達成して来ました!
旅程表を移動手段混みでご紹介しますので、これからキューバに行く方は、是非参考にしてみてください。
これが私の考えたキューバモデルコースです!!
◎ 1日目:移動日、ハバナ旧市街泊/飛行機、タクシー
日本との時差の関係で、出発した日付の夕方や夜に現地につくことが多いです。
空港から市内までは離れているので、宿泊するカーサやホテルに送迎をお願いしておくと良いです。
ただしカーサに頼む場合、だいたい家主の知り合いのドライバーが派遣されてくるだけで、しっかりお金はとられますので注意してください!
夜遅く到着した私と友人は1日目は特に何もできませんでした。
◎2日目:ハバナ旧市街で凝縮9体験/徒歩、クラシックカーの観光タクシー
ハバナの観光名所はほとんど旧市街に固まっているので、宿泊は旧市街のほうがおすすめです(個人的に新市街で見逃せないのは、有名なチェゲバラの顔がついた建物ぐらい・・・)
それでは早速ハバナ旧市街で効率よく9つの体験をしてみましょう!
※場所について細かい説明は省略する代わりにtripadvisorへのリンクを貼っておきます!
①カテドラル広場(Plaza de la Catedral)で記念撮影
②ホテルアンボスムンドス(Hotel Ambos Mundos)でヘミングウェイの自筆サインを発見
③フロリディータ(Floridita)というヘミングウェイ行きつけのバーで、ヘミングウェイ(銅像)と乾杯
④ムセオデルチョコラテ(Museo del Chocolate)の名物チョコレートシェイクでエネルギー補給
⑤オビスポ通り(Calle Obispo)でお土産物色
⑥ハバナクラブ博物館(Museo del Ron Havana Club)でラム酒について学ぶ
⑦ラ ボデギータ デル メディオ(La Bodeguita del Medio)でヘミングウェイの愛した本場モヒートに舌鼓
⑧クラシックカーでドライブして⑨カバーニャ要塞(Castillo de San Carlos de la Cabana)の兵隊セレモニー鑑賞
◎3日目:ビニャーレス渓谷観光(+革命広場でゲバラと写真、葉巻工場でハウスシガー購入)/1日チャーター型観光タクシー
景色が綺麗だというビニャーレス渓谷へ。観光タクシーを1日チャーターすると楽です。ただし、移動距離が長いためタクシー選びは慎重に!見た目に惹かれてクラシックカータイプにお願いすると、実はクーラーがなかったりして散々な目に会う可能性があります。
こんな感じで1日を過ごしてみるのはいかがでしょうか!?↓
⑩革命広場でチェゲバラと定番写真(観光タクシーをチャーターすると料金は「1日分」として支払うので、途中の観光名所も寄り道してもらうと得です)
⑪個人経営の葉巻工場でお得なハウスシガーを購入
⑫インディアンの洞窟をボートで散策
⑬超巨大壁画を前に圧倒されてみる
◎4日目:トリニダーへ移動・トリニダー観光/タクシー
ハバナ旧市街よりさらにレトロでかわいいトリニダーへ移動しました!こちらもタクシーは車体重視で。ちなみに私たちは車1台140CUCで借りました(4人組だったのですが、1人35CUCと言われた記憶があります)
歩くだけでも楽しいレトロなトリニダーですが、さらに楽しむためにこんなことをやってきました。
⑭マヨール広場(Plaza Mayor)からともかくレトロな町並みに浸る
※ちなみに私と友人は古着屋さんでレトロコーデをそろえていきました。結構気分が上がります。
⑮ラ カンチャンチャラ(La Canchanchara)で伝統のお酒「カンチャンチャラ」を楽しむ
⑯歴史博物館(Museo de Historia Municipal)の塔の上から景色に感動
⑰カーサの夕飯にちょっと課金して実はキューバ名物のロブスターをお得に味わう
◎5日目:バラデロへ移動、そのままビーチ三昧/タクシー
バラデロを楽しむポイントは、オールインクルーシブのホテル(現地の飲食は宿泊費に混み、つまり宿泊中食べ飲み放題!)に泊まることだけです笑
基本カーサ泊だった私たちですが、ここだけはリゾートホテルに泊まりました。そして元を取るために楽しみ尽くします!
バラデロリゾートホテルでは1泊とは思えないぐらい「濃い」過ごし方で満足度を高めてみてください^^
⑱絵のように綺麗なカリブ海ビーチでテンションを最高潮に持っていく
⑲綺麗なカリブ海をバックに、モデルのような写真撮影会を開催
⑳ビーチでキューバリブレを好きなだけ飲む(だってオールインクルーシブなんです!)
㉑ホテルのビュッフェで美味しいものを目一杯いただく
㉒ホテルのカルチャースクールでサルサを習ってみる
どのホテルも、長期宿泊客が退屈しないよう、サルサ以外にもいろいろなことをやっているので是非参加してみてください(笑)
㉓ナイトプールで満喫している感に追い打ち
㉔夜のカリブ海で月を眺めてロマンチックな気分に
㉕カリブ海の朝焼けで朝日を浴びてパワーチャージ
ちなみに私が泊まったMelia Las Americasはオールインクルーシブの中では比較的手が届きやすい値段で、ロビーからビーチ直結、お部屋も綺麗で快適でした!
◎6日目:帰国のためハバナへ移動/長距離バス
バラデロからハバナへの帰りは観光タクシーよりも安い、長距離バスでハバナへ帰りました!
希望する時間にバスがあるならお得で良いと思います。
バスはこちらのサイトで予約しました。
ちなみに、長距離バスを乗る時に注意して欲しいのが
・出発のOO分前にバス停に集合、と指定されていることがある(守らなくてもバスに乗れましたが)
・長距離バスのバス停がハバナの市街地から少し外れているため、市街地までタクシーの交渉が必要
ということです!
さらに注意して欲しいのが、余りにもこちらの価格交渉に応じる運転手も怪しいです笑
私たちのケチな提案を受け入れたドライバーの車は、ドアが壊れているシロモノで、走行中半ドアどころかパタパタと開いたり閉じたりしながら走るので気が気ではありませんでした………
◎7日目:飛行機で帰国
実はちょっと柔軟な発想で帰国も楽しんでみたのですが、本筋から逸れるのでそれは【裏】編で……
以上、あくまでも私がやりたかったことを全て詰めた旅だったのですが、いかがでしたでしょうか!?
思い出しながら書いているので、細かい部分の順番に前後はあるかもしれませんが、全25体験本当に私がやったことです!
結果的に、現地での実質観光日数は4日強でありながら、思い残したことはありません。
もしも私と同じようにキューバでやりたいことがたくさんあって時間が足りない!と思っている方や、そもそもキューバをどう楽しめばよいのか途方に暮れている方がいらしたら、参考にしてみてください♡
次回、このキューバ旅行について裏編も公開したいと思いますので、よろしければご覧ください!
※裏編、公開しました!
よろしければこちらも押してください><(ブログ始めたら言ってみたかったんだ…)
暇とお金さえあれば旅に出る私の海外旅行表・裏
月〜金は都内某社で滅私奉公、貯めた残業代で海外旅行を繰り返しているゆりかと言います!
根が貧乏性?なのか、一度の旅行でどうしても損をしたくない!!なるべく元をとる!!というのがポリシーの私。。。
短いスケジュールでやりたいこと・見たいもの・食べたいものを全て詰め込み、プランニングを自画自賛して帰国。
この楽しさを他の人にも知ってほしい!!!という思いから始めてみました。
(半分くらいは、平日仕事中の憂さ晴らしもあります…笑)
有名どころの観光地をいかに効率よく回るか、や、お得な方法などの【表情報】や、裏話や経験談等の【裏情報】どちらもいろいろご紹介できればと思っていますので、よろしくお願いします…!!!
ちなみに今まで行ったことのある観光地は、
メキシコ・キューバ・ボリビア・ペルー・ベトナム・タイ・カンボジア・スリランカ…等々!
もしもテーマをリクエスト頂ければ優先して記事を書きます!
よろしくお願いします^^